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会長あいさつ

 御挨拶

 会員の皆様には、日頃から本協議会の事業に対し深い御理解と御協力をいただき、誠にありがとうございます。

   コロナ対応に奔走した3年間に区切りをつけた昨年5月から1年が経過し、コロナレガシーとして加速したIT化の影響を受け、教育環境も大きな変化の只中にあります。

   その中において、令和5年3月、中央教育審議会にて「次期教育振興基本計画について(答申)」が取りまとめられ、基本方針として「2040年以降の社会を見据えた持続可能な社会の創り手の育成」および「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」が掲げられました。

教育の場では自尊感情の育成に加えて、人とのつながりや関係性に基づく協調的要素の強化が求められています。これらはまさに私たち養護教諭が保健室で子どもたちと交わすの日々の「対話」や、関係者との連携をコーディネートする様々な支援等がそれにあたると感じます。今後もこれらのことを意識的に取り組んでいくことで子どもたちのウェルビーイング実現の一助になれると確信しています。

   そして、私たち自身のウェルビーイングの実現を考えた時、本会の役割の大きさを実感します。

本会は同じ志を持つ仲間であり、同志である会員が、校種の区別なく地域を越え、さらに様々な年代がつどい互いに成長し合っていける場です。 共通の課題意識を持ち学び合う中で絆を深め、養護教諭の資質向上はもちろん、私たち自身のウェルビーイングも実現できるであろうと思います。 

   今年度も活動の礎を「つなぐ」「伝える」「高まる」とし、 各地区での研究活動を集約する研究収録「あしあと第55集」の発行をはじめ、夏季研修会の開催、会報「つどい」の発行、ホームページでの情報提供等の事業を計画しております。

   さらに本会の事業も今後予想される会員数の減少等も考慮すると、新しい時代にふさわしい会のあり方を検討する必要性もあります。 時代のニーズに応えられる養護教諭の専門性を磨き合うことを変わらぬ目的として、皆様と共に検討し未来につないでいきたいと存じます。

 引き続き本協議会の運営に御賛同とお力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。 

皆様の益々の御健康と御活躍、そして各校で皆様の笑顔がさらに輝いていますようにと心からお祈りし、あいさつに代えさせていただきます。

令和6年6月18日              会長  土屋 隆子